Album3 群馬
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暮坂峠道
<牧水コース散策案内・・・・・・若山牧水の詩碑を道標に、暮坂峠を散策>として、@花敷温泉からM暮坂峠までの14の詩歌碑が記されている。
@ 花敷温泉 ひと夜寝てわが立ち出づる山かげのいで湯の村に雪降りにけり / 上野と越後の国のさかひなる峰の高きに雪降りにけり
A 六合小学校 六合支所
おもはぬに村ありて名のやさしかる小雨の里といふにぞありける / 学校にもの読める声のなつかしさ身にしみとほる山里過ぎて
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B 生須歌碑苑
生須歌碑苑
大正十一年(一九二二)十月十九日
草津から六合に入った牧水は自然の
風光を数多の短歌と「枯野の旅」の
詩と記行文に残した
そこで土地っ子短歌愛好者相寄り
牧水を偲びその偉業にあやかるべく
生須歌碑苑を建立する
平成七年十一月吉日
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つづら折けわしき山路登るとて路に見てゆくりんだうの花 / 紅ゐの胸毛をみせてうちつけに啼く啄木鳥の声のさびしさ
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C しめりたる紅葉がうへにわが落とす煙草の灰は散りてましろき / わが急ぐ山より見ればむかつ山夕日にもゆるもみぢなりけり
D うららかに峰は晴れたれ我が登る山そばみちの路のゆくてに / 踏みゆくよ上はかわきて下しめる山そば道の深き紅葉を
E 摘みとりてみればいよいよ紫のいろの澄みたるりんだうの花 / 越ゆる人まれにしあれば石出でて荒き山路のりんだうの花
F 露霜のとくるがごとく天つ日の光をふくみにほふもみぢ葉 / もみぢ葉のいま照り匂ふ秋山の澄みぬるすがた寂しとぞ見し
G 湯の平温泉入口
枯れし葉とおもふもみぢのふくみたるこの紅ゐをなんと申さむ / 渓川の真白川原にわれ等ゐてうちたたへたり山の紅葉を
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H 立枯の木々しらじらと立つところたまたまにして啄木鳥の飛ぶ / 啄木鳥の声のさびしさ飛び立つとはしなく啼ける声のさびしさ
I 耳につく啄木鳥の声あはれなり啼けるをとほく離り来りて / とびうつる枯木が原の啄木鳥のするどきすがた光たらずや
J 牧場付近
夕日さす枯野が原のひとつ路わが急ぐ路に散れる栗の実 / 音さやぐ落葉が下に散りてをるこの栗の実の色のよろしさ
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K おのづから干て搗栗となりてをる野の落栗の味のよろしさ / かりそめにひとつ拾ひつ二つ三つ拾ひやめられぬ栗にしありけり
L この枯野猪も出でぬか猿もゐぬか栗美しう落ちたまりたり / 柴栗の柴の枯葉のなかばだに如かぬちひさき栗の味よさ
M 暮坂峠
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牧水会館
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四万湯原
平成2年「閉校之碑」と二宮金次郎像
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三国路 与謝野晶子紀行文学館 椿山房
三国路の晶子
与謝野晶子寛御夫妻は歌友らと昭和六年九月
永井宿三国峠に遊び寛亡き後の昭和十四年猿ヶ
京温泉と法師温泉に再び訪れ本村の温泉と自然
をこよなく愛し百八十首にのぼる歌を残されました
此の歌碑は晶子没後五十周年を記念し晶子六
女森藤子の揮毫により建立する
平成五年三月建之 新治村
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与謝野晶子・寛歌碑
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永井宿郷土資料館
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老神温泉 ◆
栗生トンネル
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白根魚苑
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水上温泉 ◆
富士浅間神社
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権現峠
歌人若山牧水ここに休む
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磯部公園 ◆
磯部温泉 はやし屋
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